キャリア教育について

最終更新日:2017年11月13日
※上ほど新しい記事になっています

箕輪町キャリア教育推進協議会の取組について

 平成25年度より、箕輪町キャリア教育推進協議会を設立しました。職場体験を中心に学校と事業所の間に入り、各種連絡調整や、キャリア教育の方針を検討しています。

 

   @職場体験学習受け入れ依頼
   A事業所からの回答
   B学校へ受け入れ可能な事業所リストの提供
   C生徒と事業所の調整結果の報告
   D事業所へ生徒確定のお知らせと正式依頼


【29年度の取り組み内容】

   2月 箕輪中学校 職場体験学習事前学習@ 『キャリア教育特別授業』
   4月 第1回箕輪町キャリア教育推進協議会
   5月 箕輪中学校 職場体験学習事前学習A 『地域で働く方との座談会』
   5月 第4回キャリア教育産官学交流会(辰野町民会館)
   5月 職場体験学習 2日間
   8月 第4回箕輪町キャリア教育フォーラム
      (兼 第2回キャリア教育推進協議会)



(2017.11.13)



       



キャリア教育について その2

        
教育委員/キャリア教育推進委員  浦野 正敏

 昨年7月2〜3日の2日間、箕中3年生268名が町内の事業所を中心に職場体験学習を実施しました。
 今年度より新たに立ち上げた産学官協働のキャリア教育推進協議会が中心となり、受け入れ事業所の新規開拓及び先生方の負担軽減の2つを大きな目標としましたが、一定の成果が得られたものと思います。
 この職場体験学習は、前年度まで学校と受け入れ事業所との間で実施されており、日頃多忙な先生方の負担が大きかったわけですが、協議会事務局の教育委員会が中心に活動した結果、子供達にとってより充実した学習ができたものと思います。

 ここで実施後の受け入れ事業所と子ども達の感想の一部を掲載します。

【受け入れ事業所の所感】
〇何より返事、挨拶がとても気持ちよく元気で感心しました (製造)
〇学ぼうという姿勢がとても強く感じられ、教える側もすごく嬉しかった (小売)
〇一生懸命やってくれました。生徒さんがどのように思ったか知りたい (小売)
〇今回で3回目の受入れでしたが、生徒たちに指導することにより自分たちの不足している点が解る良い機会となりました (サービス)
〇将来の職業選択がしっかりしており、非常に意欲的でした。ゆるぎない気持ちを持って目標を達成してほしい (医療)

 受け入れ事業所のほとんど(80事業所)から回答を頂き、このうち特に評価が高かったのは「挨拶がきちんと出来る」点でした。これは町全小学校でも最も大事に指導している事の一つで、長年の積み上げが基礎になっていると考えます。

      
          箕輪町役場              町図書館

【箕中生の感想】
〇初めてやった。難しかったし大変だった。仕事の大変さが少し解った (建設)
〇物作りに興味があったので、大変だったけど楽しかった (製造業)
〇お年寄りの世話をすることの大変さ、大事さが解った。家でおばあちゃんに迷惑をかけないようにしようと思った (福祉施設)
〇技術を身につけるのに長い時間と努力が必要な事が解った。自分も粘り強く頑張ろうと思う (医療)
(2014.1.8)




◇ 職場体験学習終了後、受け入れ事業所にアンケートをお願いしました。
       アンケートの内容は → こちらから 
       アンケート結果のまとめは → こちらから 
                  (いずれも別ウィンドウが開きます)


1. アンケート結果について
 生徒の態度については高評価をいただきました。学校、教育委員会の対応については、おおむね高評価をいただきましたが、一部評価が難しいといった声もありました。
 また、87%の事業所から生徒を受け入れてよかったという非常にありがたい感想をいただくことができました。
 その一方、一部の事業所では来年の受け入れは難しいという感想もありました。生徒の保護者が勤務している関係上特別に受け入れた、または体験学習として生徒にさせる作業に限界があるといったことが理由でした。


2. 受け入れ事業所数 および 受け入れ人数別事業所数について


   ※ 表はクリックで拡大します

   2人〜4人の生徒を受け入れた事業所が約7割を占めました。


3. 来年度職場体験学習に向けてのキャリア教育推進協議会の取組
 平成25年12月16日付けで、箕輪町商工会にご協力をいただき、新たに町内126事業所に調査票 (平成26年度箕輪中学校職場体験学習を受け入れいただけるかどうかご回答いただくもの) を送付して、受け入れいただける事業所の拡大に向けて取り組んでいます。


     
      農産物直売所 にこりこ         松島保育園


       



キャリア教育について その1

教育委員/キャリア教育推進委員  浦野 正敏

 「キャリア教育」て何? と言われる方もおられると思いますので、私の考えるキャリア教育と、これに対する箕輪町教育委員会の取り組みについて述べます。

 以前は職場体験学習と言い、現在20代30代のお父さんお母さんは中学時代に経験がおありと思いますので、思い出してみてください。
 キャリア教育の重要性が年々高まってきている社会的背景には、NEET(ニート)と呼ばれる「仕事につかず、就学もせず、就労のための訓練も受けていない」若者が、全国で20年前は60万人、現在では100万人と推定されており、少子化の進行と共に大きな社会問題となっています。
 この解決策の一つとして、小学校高学年、中学、高校と子供の発達段階に応じ実社会で働くことにより様々な経験をとおし、将来社会人として生きていく力をつけさせようというもので、いわゆる総合的な「人間力」向上のための教育です。
 世間には有名大学を卒業し一流企業に入社したものの、同僚、上司とコミニュケーションがうまく取れず仕事を思うようにできずに悩んでいる人が多くいます。この面からも、社会人として求められるバランスのとれた人間形成にキャリア教育は大事な教育プログラムと考えます。

 次に、本件に対する町教育委員会の取り組みについて報告いたします。
 本年4月、教育委員会が中心となり、産学官協働の「箕輪町キャリア教育推進協議会」を立ち上げました。目的は「地域の子供は地域で育てよう」の思いのもと、三者が一体となって効果的なキャリア教育を推進する事にあります。
 まずは、箕中生を対象とした体験学習先の新規開拓と、体験前のオリエンテーションの充実に注力し一定の成果を得られたものと思います。又これらは、日頃超多忙の先生方に替わり教育委員会事務局がが中心に動き、先生方の負担を少しでも軽くできたのではと思います。
 今後は、本年7月に実施された結果の評価と改善点の整理、及び来年度に向けた改善プログラムの策定を予定しています。
 皆様には、本件にこれまで以上に関心を持って支援頂けますようお願いいたします。

(2013.9.15)

               

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