特集記事

5.第1回箕輪町ICTセミナー

(2016.12.4)

 11月に開催された箕輪町ICTセミナーの様子です。

      第1回箕輪町ICTセミナー 




4.箕輪町のICT教育について

(2016.7.23)

 箕輪町は長野県ICT教育推進パイロット校として3年目になります。
 ICT教育の現状について、箕輪中学校のICT支援員である阿部知之氏がまとめました。

      箕輪町のICT教育について 









3.小学校における 『 選書会 』 について

(2015.5.21)

 平成26年度に町内すべての小学校で 『 選書会 』 を行いました。
 『 選書会 』とは、学校図書館に入れる本の一部を児童自身が選ぶという取り組みです。書店で本を探すように、実際に本を手に取ってみて、“自分の一冊”を選ぶことにより、本に親しみ、読書への意欲を高めることを目的としています。

   
     (写真左・中は中部小、右は東小)

 選書会当日の様子です。図書購入候補リストの中から用意した600〜1000冊の本が、おおまかなジャンルごとに並べられています。大きな書店でも、これだけの数の児童書がすべて表紙を見せて置かれていることはありません。子どもたちは会場に入るなり目を輝かせ、司書の先生から説明を受けた後、真剣な表情で本を吟味していました。お気に入りの本に出会えるまでのワクワクした気分が会場に溢れていました。
 選書会の実施学年は、学校規模や予算に応じて異なり、中部小・北小・東小では6年、西小は4,5,6年、南小は全学年を対象としました。

 選書会の狙いと効果については、たくさんの本の中から迷いながら1冊を選ぶ、「この選択する行為」そのものが貴重な経験となります。自分の読みたい本、人にも読んでほしい本、図書館にずっと残る本、そうしたことを念頭に置きながら1冊に絞るのは難しいものです。また、希望する本を他の人が先に選んでいた場合は第2候補にする、「折り合いをつける」という経験にもなります。
 本を読んだ後は、その本の良さや面白さを伝えるポップ作りや、校内ビデオ放送で自分の選んだ本を紹介するという情報発信も行いました。友達や上級生の選んだ本に興味を持ち図書館に足を運ぶ、そこで読んだ本の面白さを伝える、お互いの選んだ本を読み合うといった好循環が生まれました。

            
     (東小のポップ作り、パウチされたポップは本と共に展示された後、その本を貸し出す時に栞として使われていました。)

     
     (写真左は北小のポップ、下に並べられている選書会の本は人気があって、いつもたくさん貸し出されています。
      中は西小のポップ、左は中部小のメッセージカード)

 ポップ作りは、書店の方を講師に招き、指導していただきました。ポップを書くためには、まず内容をしっかり理解し、それを人に伝える力を養います。内容の要約や全体のデザイン、書体、色使い、イラストの配置など、いかにアピールするか工夫を凝らしていました。
 出来上がったポップのいくつかは、書店にも並べていただきました。
 選書会の本を読んだ人に『メッセージカード』を書いてもらい、選んだ人に渡しているところもありました。

 選書会は総じてとても好評で、単に好きな本を選んで終わりというイベントではなく、その後の言語活動、表現活動、意見交換などすべてを含めて有意義なものとなりました。

 平成27年度は、5月の西小学校を皮切りに、すべての小学校および箕輪中学校で順次実施する予定です。









2.箕輪町ICT教育の今

(2014.9.9)

 はじめに

◇ ICT教育とは
 ICTは、Information and Communication Technology ( インフォメーション アンド コミュニケーション テクノロジー ) の略で、“情報通信技術”のことです。この技術を活用した教育を、ICT教育といいます。
 具体的な機材としては、電子黒板や大型テレビ、ノートパソコン、タブレット端末、デジタル教科書、プロジェクターなどがあります。

◇ ICT教育の導入で期待されること
 教師と生徒の間でのコミュニケーションや、生徒同士での学習内容の共有などがより容易に行われるようになり、手段の幅も広がるといわれています。ICT教育が生徒の主体的な学習活動への参加や、学習意欲、思考力、判断力などの向上に繋がることが期待されています。



 箕輪町の小中学校におけるICT教育の現状

 箕輪中学校は本年度、長野県のICT教育推進パイロット校に指定されました。
 電子黒板や大型テレビ、プロジェクター、書画カメラといった従来からの機材に加え、デジタル教科書やタブレット端末(iPad 140台)、などを導入し、ICT教育がスタートしました。iPadの本格的使用はこれからですが、その下地作りは確実に進んでいます。その実践の一端を紹介します。


◇ 東小学校  デジタル教科書を使った社会科の授業
          

 子どもたちは大きな画像に注目し、気づいたことを次々発言します。ポイントとなる部分を拡大したり、2つの画面を同時に提示したりすることも、デジタル教科書なら自在にできます。最後にまとめの動画を見ることで、これまでの内容を確認し、知識として身につけていきました。
     ※デジタル教科書・・・電子書籍。紙媒体の教科書の内容+音声・映像・詳細な資料等の豊富なデータを内蔵する。


◇ 箕輪中学校  ICT研修の様子
      

 箕輪中では、iPadを使った本格的なICT教育に先立って、先生方が、『 少しずつ、みんなで、できる所から 』 取り組んできました。
 「 ICTちょっとやろう会 」 というミニ研修会が定期的に開かれ、機材の基本的な使い方から始まり、小さなステップアップを積み重ねてきました。


◇ 箕輪中学校    実物投影機を使った国語の授業      実物投影機はパソコンのUSBにつなぐだけ
               

 教科書の図を、実物投影機(書画カメラ)で教室のテレビに映し、それを見せながら生徒が発表しています。


 こうした実践の様子や研修のひとこまは、A先生の発行する 『 ICT通信 』 で紹介され、それぞれの機材の効果的な使い方や、ちょっとしたヒント、さらにはITC活用に対するモチベーションなどをも共有する一助となっています。

 9月に入り、いよいよ無線LAN環境が整い、iPadが導入されました。生徒たちへのガイダンスを順次行いつつ、先生サイドでは早速クラスの合唱練習の際に利用するなどの試みがなされています。

        ※ICT教育については、広報みのわ(2015.1月号)にも特集があります。



1.学校教育専門官を紹介します

(2014.4.30)

  尾形浩学校教育専門官を設置するにあたって
                                                                  教育長  唐澤 義雄
 平澤町政の「ひと味ちがう箕輪の子ども育成事業」により、義務教育は成果を上げてきていますが、更に向上するためには何をしていくことがいいのか。その答えの一つが、尾形先生を箕輪町の教育委員会に位置づけ、小中6校の学校づくりのバックアップをしていただくことが有効と考えました。  秋田県の教育専門監のようなシステムは長野県にはありませんが、教育の指導力があり、全国の教育情報に詳しく、県教育委員会の中枢にもいた尾形先生を招き、先生方の指導力を高め、学校の教育力を向上させることで、結果として箕輪の子どもたちが更に力を伸ばしてくれると考えました。  以上のようなことから、今年度から設置した次第です。仕事の内容は、本人の自己紹介でご覧ください。





 

  学校教育専門官としてお世話になっています、尾形 浩 と申します。
 平成9年度〜14年度までの6年間箕輪中学校に勤務していました。久しぶりに地元に帰ってまいりました。
 よろしくお願い致します。

  さて、学校教育専門官の仕事の内容ですが、一口で言えば、「箕輪町の子どものよさと可能性を引き出し、 21世紀に通用する学力をつけるために、『ひと味ちがう箕輪の子ども育成事業』 をさらに充実・発展させること」 であります。そのために、小中学校の教育環境づくりと先生方の研修環境づくりを推進していきます。各学校の校長先生方の願いを十分お聞きし、校長先生を中心として各学校の教育活動が益々充実するよう教育委員会としてバックアップしていく、そんな役割を担っています。

 イメージ図で説明すると、正12面体を組み立てる様子を表した下図のようになります。私の役割は、輪ゴムであります。図1のように、学校と地域が、あるいは小学校と中学校の連携が十分でないとなかなか教育の成果は上がりません。図2のように、輪ゴムが、双方の図形にうまくかかり始めると、図3のように様々な場面での教育活動や子育てに手応えを感じることができます。そして最後は図4のような、正12面体が出来上がります。「ひと味ちがう箕輪の子ども」を育てる教育環境がさらに整った姿であります。



 上図の輪ゴムの具体的な仕事として、次の業務を主にしています。  

 @ 授業づくりの充実をめざした学び合いの推進 (小中の校長先生・教頭先生方と連携しながら)
 A 自己肯定感を育む「子育て観」を学校・家庭で共有していくグレードアップ・プランの全面展開
 B 教職員が子どもと向き合い、充実した授業づくりに打ち込める環境を具現する学校組織マネジメントに関する研究と実践
 C 校内研修への参画 (主に算数と数学 )と、学校づくり・校内研修に関する情報提供 (随時)
 D 教育先進地への視察研修の企画と実施
    4月 保小連携 : スタートカリキュラムの視察 ・・・ 茅野市立泉野小学校の公開授業へ参加
    5月 ICT教育の先進校視察 ・・・ 三重県松阪市立三雲中学校 (全国フューチャー・スクールへ)
                     箕輪中学校の職員と共に研修視察
    6月 秋田県能代市の小学校への研修 ・・・ 3日間滞在して、秋田県の小学校の日常の授業の様子を参観し、
                        質の高い教科指導について研修
                             (今回は、西小学校と南小学校の職員と共に研修)
       諏訪清陵高等学校附属中学校への研修視察 ・・・ 中高一貫教育校として開校した附属中の日常の
                             授業を参観し研修
                               (箕輪中学校の職員5名が参加)



 一人ひとりの子どもたちが、「箕輪町の学校で学んでよかった」 と思える学校
 一人ひとりの保護者の皆様が、「箕輪町の小中学校へ通わせてよかった」 と思える学校
 一人ひとりの教職員の皆さんが、「箕輪町の学校に勤務してよかった」 と思える学校
になるよう、唐澤教育長の指示を仰ぎながら、各校の校長先生をはじめ教職員の皆さんと連携をとりつつ、自らの業務を遂行したいと思います。ご指導・ご助言のほど、よろしくお願い致します。








箕輪町教育委員会 学校教育課
〒399-4601 長野県上伊那郡箕輪町中箕輪10291
電話 0265-70-6603